1987年から香港に在住し、ドキュメンタリー映画等を撮影していた故羽仁未央さん。 1990年代、多くの日本人女性が香港の自由を求めて香港に飛び立った。 羽仁さんはそんな日本人女性たちの先駆者でもある。 2014年、50歳という若さで帰天されたのは本当に残念であった。 香港の自由を愛した羽仁さんが今生きていたならどんなにか悲しんだであろう。 1997年香港返還を年後に控えた1995年、NHKで放送された番組のクリップ映像。 どれほど香港の自由を愛していたかが偲ばれる。香港は自由の象徴であったのだ。あれから24年経った今日の香港を誰が想像したであろうか。