(多摩動物公園　ライオン)

昨年末に、とても大きなショックと今も不安な出来事がありました。

お気づきの方も多いと思いますが、年月からイチゴの尻尾に異変があり、年月には房毛の手前部分から折れて垂れてしまいました。
現在もその症状は変わっていません。

【イチゴの尻尾について】
昨年秋よりイチゴの尻尾が房毛部分から垂れてしまっていて心配していますが、相変わらず垂れたままになっています。
本来は上に向かって扇型の美しい房毛を持つイチゴだったので残念ですし、悲しいです。
園側にはこの件について原因や症状(脱臼、骨折等がないのか)、今後の治療について臨時休園前に質問させていただきました。

【その回答です(★迅速にご対応いただいた園関係者の方々に感謝しています)】
「飼育担当もイチゴの房毛の異常について確認しており、獣医と共に目視により患部の状況を確認し、その原因について推察いたしましたが、特定できるようなものはないため経過観察としました。
現在も房毛の脱毛や組織の変色等の部位の悪化は見られず、イチゴ自身も気にしている様子がないため保定や麻酔による負荷をかけることなく状況を観察しております。
また以前のレボの房毛のケガの際は外傷による出血があり、直ちに治療をおこないましたが、治療後の患部の保護が難しく、レボ自身が舐め壊してしまうことが続き、最終的には断尾する結果となってしまいました。
このようなことも踏まえて、今後も経過観察を続け、何か変化がありましたら獣医師と共に対応していきます。」

【私的見解】
尻尾に喧嘩後のような外傷がなかったことから、何らかの事故にあったと思われます。
今後、万が一、外科的な処置が必要になってもライオンの術後管理はとても難しく、以前、レボの傷跡がなかなか治癒しない状況を私自身観てきているので、現状の経過観察も致し方ないという思いもあります。

イチゴ、頑張れ
痛い時は早く言うんだよ