春に生えたまだ小さな雑草は根っこごと引っこ抜くのが簡単です
ある程度大きくなっている雑草は
根っこごと引き抜かなくても、地上部の雑草だけ刈り取れば、根っこはおのずと消滅し、空洞ができ、土に空気が通り柔らかくさらに良い土になります。
雑草は根が伸びることで硬い土を柔らかくしてくれます
逆に根が大きく深く伸びているのにそれを無理やり引っこ抜くと、体力的にも疲れるだけでなく、土は硬くなってしまいます。
そして硬くなった土に生えてくるのはツンツンした野生味あふれる強めの雑草
繁殖力もあれば抜きにくさ満点。
野菜の栄養を奪ってしまうこともあります
負のループに陥ってしまうので、根はなるべく残しましょう
ポイントは、雑草の地際で刈ることです。
緑の部分だけでなく、土の少し下の赤いキワの部分に成長点があるので、そこを残してしまうも何度も再生して草取り地獄に…
なるべくその下で刈ると再生しません
なので簡単に引っこ抜けない草は土の少し下を削り取る感じで処理しましょう
道具があると便利です
⭐雑草を取る手間を省くなら…
・一年草のタネをつける草は季節が過ぎると枯れていきます
季節ごとに雑草も生える種類が変わるので、
無理に取らない、という考えもあり。
♪観賞用として楽しんだり
♪背丈の低い草が多いので野菜の生育を邪魔しません
♪花を咲かせることで虫を呼び、イチゴなど授粉が必要な野菜の手助けになります
♪雑草と野菜が共存することで連作障害になりにくい
取らないメリットけっこうたくさん
自然農法などのやり方など耕さない方法に特に向いています
耕すと菌糸ネットワーク微生物のが土の中で糸のように広がり養分を供給し、根とつながって肥料がなくても栄養を届けてくれる
が壊されてしまうので。
・逆に多年草は数年生え続けるので草取りするならこちらを重点的に。
♪地上部だけを刈り取って簡単に。
♪土の浅い部分まで刃を入れて成長点を刈り取ると再生しにくい
♪地表だけ刈り取り続けると地下茎も弱り生えてこなくなる
一年草と多年草の見分け方は、
一年草は抜くと簡単に抜けて根っこがついてる、浅く根を張る
花を咲かせる。
背丈が低く柔らかい など
ハコベ イヌフグリ ホトケノザ
多年草は抜くとブチっとちぎれて抜きにくく、ちょっとイラッとする笑
地下に根がびっしり張り付いてます深く根を張る
地上部が枯れても根っこが生きてるので翌年また生えてくる
これが簡単な見分け方でしょうか笑
ギシギシ
たんぽぽ
オオバコのように太い茎
しかしこれらの大きくて背が高くなる雑草は直根や地下茎で地下深くに多く根を伸ばすのでその分畑を耕してくれています
雑草の特性を知って草取りを楽にし、さらに年々良くなる土を作っていきましょう♪
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